活 動 記 録

無縁から支縁へ  ―宗教者に何ができるか―

台風10号の影響により開催は12/7へ変更となりました。

 無縁社会が言われるようになったのは東日本大震災の前年からでした。その時から15年近く経ちましたが、状況はどこまで改善されたでしょうか。いまだ社会的に孤立し、孤独なまま亡くなる人は少なくありません。血縁、地縁のような従来の縁が薄れゆく中、宗教による縁で人々を支えていくことがどうしたらできるか、この度、支縁のまちネットワークの新しい共同代表になった三浦紀夫氏(真宗大谷派僧侶)、岩村義雄氏(キリスト教牧師)に、それぞれ地元での「支縁」の活動、被災地や海外での「支縁」の活動について語って頂き、皆様と共に「無縁から支援へ」というテーマについて考えてまいりたいと思います。

 参加費は無料です。宗教者の社会活動についてご関心のある方、また自分でもそんな活動に関わってみたい方、こんな企画は初めてだけどちょっと興味が湧いてきた方、どんな方も歓迎ですので、皆様にはぜひご参加頂ければ幸いでございます。

 

【日程】 12月7日(土)14時~17時

【会場】 金光教大阪センター4階ホール

【会場】 金光教大阪センター4階ホール
    http://www.konkokyo.or.jp/center/osaka/access/index.html
    (地下鉄堺筋本町駅③番出口、中央区役所近く)

【プログラム】
 14:00 開会あいさつ・趣旨説明 宮本要太郎(関西大学)
 14:10 実践報告
      三浦紀夫(ビハーラ21事務局長・真宗大谷派僧侶)
       「孤立を防ぐ宗教者の活動」
      岩村義雄(神戸国際支縁機構代表・キリスト教牧師)
       「埋もれ草ボランティアの実践」
 15:10 休憩
 15:20 コメント
      村上辰雄(上智大学)
      中西尋子(大阪公立大学都市研究センター)
 15:40 フロアを交えて自由なディスカッション
      コーディネーター 金子 昭(天理大学おやさと研究所)
 16:50 閉会あいさつ 宮本要太郎
 17:00 閉会

◎問い合わせ先 金子昭(支縁のまちネットワーク事務局)
akira_k0111@yahoo.co.jp